図書館島の休日 2日目 予習

いよいよ開催まで1週間を切りましたね。というわけでネギまの同人界を愛するものとしてかるーく開催についての概要とかまとめてみようかと思います。まあ当然のごとくOHPをご覧いただくのが一番いいのでこのページの右にあるバナー、もしくはこちらのリンクから移動してください。

会場

まずは開催地の確認。東京都立産業貿易センター浜松町館3F通称「都産貿」と呼ばれる同人誌即売会でよく用いられる会場ですね。まあ今回は注意する必要ないのですが別に浅草の方に台東館と呼ばれる都産貿もあります。基本的に「都産貿」といえば浜松町の方なので今回は気にしないですむんですけどねw最寄り駅は基本的にJR浜松町駅北口となります。誤って南口に出てしまうとかなり遠回りになるので注意。

徹夜・早朝来場禁止!

そして結構本気で注意すべき点は開会時間の確認です。これはOHPの「一般案内」、もしくはカタログの「注意書きマンガ」をご覧ください。どちらでも太字で目立つように書かれているのが徹夜・早朝来場の禁止です。参考までにこの8/27に同会場で行われる別イベントを紹介しますと、
2階 ARIA CARNIVAL(ARIA,AQUA中心)
3階 真・夏祭(THE IDOLM@STER 菊地真中心)
3階 せいしゅんティータイム(ゆびさきミルクティー中心)
4階 HI-てないよ(はいてない中心)
4階 SOS団活動日誌(涼宮ハルヒ中心)
以上の5イベントが同日開催となっています。中でもハルヒ人気はいうまでも無いとして、ARIAもアニメ2期が好調でおそらくネギまと同じくらい盛り上がると思います。また同じフロアで行われるものでは真というキャラオンリーではあるもののTHE IDOLM@STERはコンシューマ化とアニメ化が決まって勢いがあるジャンルといえます。というかたぶん自分も見に行くw


これらのイベントが同日、同会場で開催されることから誰でも考え付くのが会場の混雑でしょう。だからこそこの徹夜・早朝来場問題にはかなり真剣に考えていただきたい。「一般案内」にも書いてありますが朝の9時以降に会場に着くように余裕を持って家を出てください。早く来たいという気持ちはわかります。


「大手の本が欲しい」→「大手だから人が混む」→「買うまでに時間がかかる」→「他の欲しい本が売切れに…」→「じゃあ早く行けばいいじゃない」
至極まっとうな考えですね。しかしそのように考える徹夜・早朝来場者が多いと普段静かなはずの町が騒がしくなり苦情が出ます。そして次回以降会場を借りるのが困難になるわけです。みんなが「ネギまオンリーやれ!」とか言うのは簡単ですが、開催しようにも困難な状態に自分達が足を引っ張るかもしれないのです。というわけで…
「みんなが9時に来る」→「もし9時に先頭が取れれば早く来たことにはなる」→「待機時間が短いにもかかわらず早く会場に入れたよ!」


って言うのがみんなが望みうる最高の状況になるわけです。でもこういう風に注意しても「みんなやってるからいいじゃん」って考える人がほとんどですよね。このあたりは集団心理の悪い点だと思います。でも個人的にはオタクのみんななら出来ると信じてるわけですよ。なぜならオタクって見ず知らずの人たちの集まりなのに妙なところでは一致団結するじゃないですかw先日自分が行った木崎湖ではおねてぃの熱心なファンが木崎湖の美化のために積極的に運動をしている人たちがいるという話がありました。ネギまほどネットでコミュニケーションが盛んな作品も珍しいわけで、そのコミュニケーションを利用すれば一致団結して模範的な一般参加者になる事だってできると思うわけですよ!ですからみなさん早朝来場だけはご遠慮ください!!もしハルヒの待機列が朝早くからできてたら「マナーが悪いやつらだなw」と鼻で笑えるくらいになれば気分いいと思いますよw

イベント内容

カタログで紹介されているタイムスケジュールでは、
11:00〜 開場 即売会開始
14:30〜 即売会終了
14:50〜 アフターイベント開始
16:30〜 アフターイベント終了
となっております。メインとなる即売会では各サークルさんが次々と新刊情報をUPしてらっしゃいます。詳しくは
http://toshokanjima.com/f-risuto2.html
こちらのリストのリンクから各サイトをチェックしていただけるといいかと。中でも話題になっているのはもちろんTaichiroさんの「ネギま!ファンブック計画」ですね。
ネギま!ファンブック計画
今回は前回にもまして凄い内容が発表されています。ヒロユキ×赤松健の対談とかもうねwって言うかヒロユキが赤松ファンだったの初めて知ったし…


そしていわゆる「壁」と呼ばれるのが「日」ブロックです。おそらくこのあたりのサークルは「図」と「書」ブロック間の通路などを使って列を作るか、そのまま「日」ブロック沿いに横に伸ばしたりするのかな…というより個人的には今回の配置の意味が良くわからないんですよねw壁配置は多分「日」ブロックで間違ってはいないと思うんですが、普通の「館」ブロックの島にこの間紹介した火浦Rさんの「BLACK LIST」や雑兵さんの「キャンドゥーなう!」とか割と有名なサークルがいるのが…列がちゃんと整理し切れるのか心配です。また壁というより混雑が出来そうだと思うのが「休」ブロックですね。なぜなら最初の方にカード系サークルが固まっているからです。カード系サークルは目立つというのもありますが何よりも「種類が多いので会計に時間がかかる」のが難点。おかげでこのあたりは人の行き来が困難になると思われますので個人的には「島」ブロックの通路を利用するのがお勧めかと思われます。


アフターイベントでもTaichiroさんの「ネギまで遊ぶ」が凄い企画をいろいろ考えてらっしゃいます。
ネギま!で遊ぶ
クイズ大会の商品も凄いことになりましたねwしかしアフターイベントが凄すぎて自分がそこに入れるかどうかもわかりませんね…あんまり目がいいほうではないから近くで見たいんだがなぁ。

カタログ

最後にカタログについて。コミケでゲットした人も、メロンとかの委託でゲットした方もまず気になるのが誤植が多いということ。間にペーパーが挟まっててそのページいっぱいに誤植の説明が書いてあるとは思わなかった、という方が多いでしょう。また気になるのが「遊び」のページが全く無かったということ。ここで言う遊びとは通常の注意事項とサークル紹介のページ以外のことをさします。普通のオンリー即売会のカタログではなるべくそのオンリー独自の色を出そうとがんばってブロックノートを載せたり、ネットで集めたアンケート結果を載せたりするのですが…


以上のことを踏まえると考えられるのが「スタッフが足りてないんだなぁ」ということですねw
アフターイベントではアレだけ凝ったイベントが考えられているのに、開催日の2週間前に発売されるカタログではそのような遊びをする余裕もなかった、と考えるのが妥当でしょう。多分当日の列整理をしたり設営をしたりする人はそれなりに人がいるんでしょうが…まあコミケからほとんど日がなかったという日程的な悪条件も重なったことなので仕方ないんでしょうね…


誤植のペーパーにも謝罪が書いてありますが、次回の3日目にはこのようなことが起こらないように余裕を持って仕事を行われることを願います。なぜならカタログというのはオンリーでは間違いなく参加者が全員持っているはずのもので(完売除く)、待機時間の暇をつぶしたり、欲しいサークルをチェックするうえで非常に重要なものなんですよ。今回のカタログでは誤植が多いためまともにチェックも出来ないし、遊びが無いので読み終わるのが早いし…というわけではっきり言ってしまえば最悪のカタログになってしまったわけです。今回の教訓を見事に生かしたカタログ作成を目指して欲しいものです。