朝起きたら起きたら外は曇り模様。あいにくあとから雨まで降り始めやがった…しかし今日の俺たちにはそんなのはどうでも良かったんだ。俺たちの心を掴んで話さない熱い漫画「喰いしん坊!」好きが集まったこの場所ではな!


と言うわけでとある先輩が提唱してみんなして盛り上がっていたら本当に実現してしまったトンデモ企画…それは我らの大学と関りの深い某大学の漫研同士での大食い勝負!その名もタイトルどおりのTFF vs OKFF(俺 KOTOKO嫌いじゃないよフードファイターズ)。*1


詳しいルールは各チーム5人ずつ選抜し、その5人で事前に用意されている某マックのハンバーガー120個(1チーム60個)を制限時間30分で先に食べ終わったチームの勝利。しかしここで試合前日になっていきなり6人に変更になり、しかも当日には140個に増えていて、しまいにゃ店員が間違えたのかわからないが148個になっていると言うアバウト具合wでも結局一人当たり12個くらいになったのでまああんまり大差なかったんでしょうw


ちなみに試合前にずらっと並べられた148個のハンバーガーがこちら↑


そして試合後に残った残骸がこちら↑

我らOKFFは試合前に予選を組んでメンバーを選別するくらいの気合の入り方。ちなみに予選ではおにぎり5個の早食いタイムで僕は生き残りました。一方のTFFも漫研じゃない方々まで呼び寄せ、しかもかなり前から胃の調整を万全に整えていると言う磐石の体勢。どちらもたかがイベントにかける意気込みとは思えませんw


そして13時15分頃試合のゴングがならされました!我らOKFFでは「邪道食い」という食材の味を変えてでも大食いに勝てばいいという食べ方が許されていたのですが、開始直後からその邪道食いがいきなり炸裂!なんとタッパーなどになみなみとオレンジジュースや茶を満たしておき、そこにハンバーガーをつけて食べ、のどを通りにくいパンの性質を無効化しようという恐ろしい食べ方を実際にやったのですwその邪道食いのおかげで開始から5分とたたないうちに6人で30個近く食べると言う驚異的なスタートダッシュに成功しました。


しかし開始から10分くらいたってから見てみるといつの間にかTFFとの差がほとんどなくなっている…それは邪道食いのデメリットがたたってしまったのです。さっきの食べ方だと非常にハイペースで食べることができるのですが、時間がたつと胃の中で水分を含んだパンが膨張し、実際に食べた以上に腹がいっぱいになってしまうのです。一方のTFFは文字通りの正統派の食べ方を心がけ、なるべく水分を取らずに胃に収めることだけをマイペースに続けていたために時間がたっても変わらないペースで食べ続けることができるのです。*2


残り20辺りに差し掛かると明らかにペースダウンしたOKFFを尻目に、黙々と食べ続けるTFFと言う構図が完璧に構成され、もはや俺なんかはハンバーガーを見るだけで口に入れたくなくなるくらいになってましたwそしてついにTFFは最後の74個目を完食、それでは飽き足らず残っていたうちのハンバーガーに手を出し、実質76個を食べると言うすさまじい食べっぷりを披露しました。ちなみに俺個人の記録としては11個でノルマまであと1個足らず…足を引っ張ってしまって申し訳ない。個人で一番多く食べたのはおそらく先ほど紹介した邪道食いをしていた先輩ではなかろうか。正確には数えてないけど15,6個食べていました。


こうして今回の大食い大会はOKFFの惨敗で幕を閉じたわけですが、そこは転んでもただでは起きないわれわれ、「これで勝ったと思うなよ〜〜〜!」というツンデレ風味な捨て台詞を残して雪辱を誓ったのですwなぜならこのTFF vs OKFFは今回きりではなく、また今度もやる可能性があると言うのです!もし今度あるのならば俺たちが得意な早食い勝負を!


こうして俺たちは闘食の荒野を経験したのであった…

*1:この略称は人によって代わるので注意

*2:この辺りの詳しい解説は是非「喰いしん坊!」本編をご覧になってみてください。

http://www.animate.tv/special/mysanta5.php
今週は毎週発売だったキャラソンCDが一休みだったのでこんなものを貼ってみる。一応アニメイトの公式なレビューのはずなんだが…id:fukki君のコメントをお待ちしておりますw


そういえばいよいよ次の水曜だよなぁDVDと主題歌CD…OVAは前編オリジナルの2話にかなり期待してたり。あんだけの声優を使っておいてこの2話で終わらせるのはもったいない気もするけどなぁ。

今日の1曲はちょっと毛色を変えて…「POWER OF CELTIC RMX」
作編曲:EREZ&JORK KESSLER
I’veが中心となって作成したトランスアルバム「Psychedelic GOA」の中に収録されています。

Psychedelic GOA

Psychedelic GOA


正直書いておいてなんですがこの曲を作ったのはI’veじゃありませんwただこういうアルバムもI’veは作っているよって言うのもちょっと書いておきたかったんですよ。まあきっかけは聴けなくなったiPodの代わりに引っ張り出してきたMDの中に入ってたのを久しぶりに聴いたからなんですがw


知らない方もたくさんいらっしゃると思うので一応簡単に説明します。I’veは世間では音楽製作集団として知られてますし、もっと有体に言うとエロゲの曲ばっか作っている集団と思われてると思いますwしかし彼らが真の意味での音楽製作集団だと言うことはこういうトランスアルバムを出したりしていることからわかるのです。


I’veの生い立ちはI’ve Talk Jamの初回とか聞いてもらえればわかると思うのですが、今まではカラオケの音楽を作ったりしながら生計を立ててたらしいです。しかしそれ以前に高瀬さんなどはユーロ系の曲を作っていたりもしたのです。DDRの2ndに収録されている「IF YOU WERE HERE」は高瀬さんが作曲したものだと言うのは割とコアなI’veファンの間では有名な話です。


その彼らが同じ打ち込み系であるトランスミュージックを作っていてもなんら不思議はないわけですね。ちなみにI’veのメンバーがユーロの曲を作る際は「Worm World」、トランス系を作るときは「Hard Stuff」と名義を変えています。またI’veの人気アレンジャーの一人中坪淳彦さんは、個人で「FISH TONE」という名義でトランスアルバムを発売したりしています。


なんかI’veのトランスの説明だけでかなり長くなっちゃいましたがwそろそろこの曲について触れてみましょう。このアルバムにもHard Stuff名義の曲は収録されてるんですが、ぶっちゃけこの曲が一番好きなので選びました。曲はEREZ&JORK KESSLERという人たちが作曲してるらしいですが詳しいことはわかりません。ただこの「CURE TRANCE ALBUM」シリーズを作る際に、I’veの方々が好きな作曲家達を集めたらしいので、その世界ではかなり有名な方なのかも。


この曲の特徴と言えばなんといってもタイトルにもある「celtic」でしょう。俺はよく「ケルティック」と言いますけど今は中村俊輔がいるから「セルティック」の方がメジャーか。スコットランドではs、ウェールズではkの発音になるらしいです。まあそんなどうでもいい話はおいといてwケルト音楽の雰囲気が非常に良く出た作品になっています。曲の途中から鐘の音が鳴り響くのですが、その辺りからがもう圧巻。ケルトっぽい笛の音などを使ってこれでもかと主張してくるのがたまらなく心地よい。


I’veの中でもボーカルより音楽自体に興味がある方はぜひこのようなアルバムも聴いてみる事をオススメしますよ。