しまった…中国戦に間に合うようにめざましセットしてたはずなのに寝過ごしたよ〜この発言だけでオレがどんな生活習慣を送っているかは想像できるでしょうがwとにかく久しぶりにサッカーの話題でも。


今日の中国戦は先日の敗退からメンバーを丸々入れ替えるという大胆な作戦で話題になりましたね。そして注目の結果は2-2。結果だけを見たら優勝には程遠いと思われますがまあこの試合の意義を考えたらよかったんじゃないんでしょうか。それはメンバーの選考の変遷を考えてみればわかるでしょう。


ジーコジャパンが発足した当時、目玉はなんといっても日韓W杯で活躍し、海外でも結果を残していた中田、中村、小野、稲本の「黄金の中盤」を中心とした「海外組」でした。しかしその頃の日本代表の成績は華やかさはあるものの結果に結びつかず、チーム内の不和やジーコの監督としての手腕への疑問など明るい話題はほとんどありませんでした。しかしそれを打ち砕いたのは記憶に新しいドイツW杯アジア最終予選での「国内組」、特に小笠原や大黒です。この2人は最近ではレギュラーになっていても何の不思議もないくらいの不動の地位を気づきましたが、それまでは実力があっても代表に選ばれなかったりと不満の時期を長く過ごしていました。


ここで今日の試合を考えて見ましょう。先日の北朝鮮で敗北したのは以前ならば2軍とも思えるような「国内組」中心のメンバーでした。それが今日はその更に控え、いわば「3軍」で引き分けにまで持ち込みました。その中でも数少ないチャンスでしっかりアピールした田中達也や阿部などもまた小笠原などを彷彿とさせるでしょう。つまり何が言いたいかというと個人的には日本の層が本当に厚くなっていてうれしいんです。


最終予選でW杯出場をきめた頃の日本は中田や中村などの欧州組と小笠原たち国内組がとてもいい連携を見せていました。今度の韓国戦では中国戦で脚光を浴びた選手達が北朝鮮戦の1軍メンバーといい連携を見せてくれることを期待しています。