「Fair Heaven」

かなりの間放置していた1曲レビューを再開しますw
今日の1曲は上の記事に触発されて…「Fair Heaven」
作詞作曲:高瀬一矢、歌:I’ve Special Unit(KOTOKOMELL、MOMO、SHIHO詩月カオリ川田まみ島みやえい子


結局このメンバーで歌ったのはあの武道館ライブが最初で最後になってしまったのですね…また更にあのライブが伝説になってしまったわけですが、それではもうちょっと細かく聴いてみましょう。


何よりも特筆すべきは高瀬さんが作詞まで担当している点です。I’ve結成当初はほとんどの作詞を高瀬さんがやっていたわけですが、KOTOKO出現と同時にぱったりと鳴りを潜めてしまい、ファンとしては残念で仕方なかったわけですがwやっぱりI’veの中でもアニバーサリーな意味合いを持った曲ですから御自分で担当してみようという気になったのでしょうか。


その作詞に目を向けるとまた良い歌詞なんだこれがw正直に言うと韻とか技法的な面でも、理解のしやすさでもKOTOKOの歌詞の方が断然うまいんですが、何か心に響くんですよね…多分俺の心が一時的に感傷的になってるせいもあるんでしょうがw


歌詞の転載はあまりしたくないんですが今回はちょっと取り上げてみましょう。
「灰色の風 佇む君は一人 それぞれが一人で 向かうべき道を探している」
意味深だと感じるのは今だからこそですよね。SHIHOさんやMOMOさんが向かうべき道はそれぞれあったわけですから。しかし…
「Fair Heaven on the ground 歩き出そう 君の夢を見失わないように 立ち止まりながら この道が 遥か遠い君達にも 見つけられるように 手を繋いで 踏み締めていく」
自分の夢を目指す道は離れていても手を繋いでいける。これは俺達ファンに対しても製作者とファンという立場の違いを超えて手を繋いでいこう、というメッセージになるはずです。
そして最後に…
「Fair Heaven on a hill 緑の上 僕達が今 残してきた道を 忘れずにいて欲しい…」
忘れるわけねーよ!!


mr_riseはI’veとともに生きてきたし、これからも共に生きていくと誓います。