移籍いろいろ

W杯が終わって早くも2週間以上が経ちました。おかげでテレビでサッカーの試合を見る機会はなくなりましたが、逆にここからファンとしては情報収集を欠かせない移籍市場に話題がシフトしています。まず何と言っても注目なのはユベントスから「ゴールドラッシュ」のようにスター選手が次々と引き抜かれていってることですね。


簡単にまとめるとまずレアルマドリーユベントスの監督だったカペッロを引き抜いたのが搾取の始まりでした。その後カペッロに信頼を置いていた選手のうち、W杯優勝の立役者カンナバーロと世界最高ボランチの呼び声高いエメルソンの移籍が決定。そして現在スペインの盟主となっているバルセロナも積極的に交渉を行い、こちらも世界最高のサイドバックと呼ばれるザンブロッタ、フランスを堅守で決勝に導いたテュラムを獲得。また同じフランスで巧手ともに奮闘したヴィエラインテルへの加入が噂されている。


これほどまでに他のビッグクラブから見て「好漁場」となったユベントスだが、このチームに愛情を貫き通す選手も現れている。その代表といえるのがデルピエロだ。昨期なんかはターンオーバー制を敷くチームで主にベンチにいることが多かったにもかかわらず、それに腐らず結果を出し続けた姿勢でファンから絶大な人気を誇るユベントスの顔とも言える選手が残ってくれるのは本当にありがたいに違いない。またバロンドールも獲得したことがあるネドベドや、W杯の大会最優秀GKに輝いたブッフォンも残留を表明している。こんな豪華な選手達が見れるセリエBは世界最高の2部リーグといえるのではないかw


一転してここからはかなり個人的観点から移籍市場を見てみます。当然私の一番好きなクラブインテル中心にw
インテルでは先ほど言ったヴィエラや、同じく降格が決定的なフィオレンティーナから昨年セリエAで30年以上超えられていなかった30得点を記録したルカ・トーニなどの獲得が現実的になっている。既に獲得している選手でもイタリア代表で活躍した左サイドバックグロッソなどがいて今期はイタリア人選手が増えそうでうれしい限り。ただ1つ問題があげられるとすればもちろんアドリアーノです。昨年はアルゼンチン選手ばかりのチームの中で完全に孤立し、怪物と呼ばれるポテンシャルを発揮できず、ファンからもブーイングを浴びたりとクラブとの関係は悪化の一途をたどりました。だがその才能は疑う余地はなく、この選手を放出することはクラブにとって損害でしかないはず。しかし…
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060725-00000016-spnavi-spo.html
モラッティやめてーー!!どう考えてもこの先下降するしかないロナウドと未来が明るいアドリアーノじゃ釣り合わないって!!