Lantis twilight listening party vol.1

行って参りました。もうO-East系は行き飽きたよってくらいですねw
初めに言っておきますが、正直微妙でした…
断っておきますが歌姫さんの問題ではなく、会場、客の2点がどうしても耐えられなかった…
全くはしゃがなかったので終演後のビール(っていうか発泡酒)がいつものように爽快ではなかったです。
前置きはこれくらいにして詳しい感想は続きから。


会場のDUOに着いたのは17:20頃。既に人だかりが出来ていましたので自分はホテル際で待機。やがて整理番号が呼ばれ始めたので人ごみに混ざったのですが…整理番号が聴こえない…もうちょっと大きな声でアナウンスするなり、複数人を各場所に設置して広範囲に知らせる努力をしてほしかった。自分は200番台で後のほうだとわかりきってたのでまあゆったり待てましたが。


会場に入るとドリンクコーナーでオリジナルドリンクが用意されており、4人のアーティストそれぞれの要望で作られたものがドリンク代+200円という非常に商売上手な形で販売されておりましたw自分はライブ後にドリンクを飲むタイプなのでこの時点ではスルー。しかし終演後は既にオリジナルカクテルは終了してましたとさ…まあしょうがないwちなみにそれぞれのドリンクは

4人中2人がまんまシングルタイトルってwちなみにカクテルのリキュールとかも言ってたんですがさすがに覚えてないっす…


会場内はアリーナ席に椅子が用意してあり、その間に3本の大きな柱が。明らかに立ち見の人にとって死角が生まれます。多分待ったり系のライブだと予想していたので真ん中が見えないことには話にならないってことで、自分はその柱の前に立って陣取りました。しかしお客がもう入りきったかな、と言うときにスタッフから「アリーナでのスタンディングはご遠慮ください」と注意されたので渋々後ろの方へ。当然もういい場所はなく…自分は完璧に柱の死角でステージ真ん中が見えませんでした…


そしていよいよライブ開始です。

Precious Time (4人)

まずは全員で「Precious Time」。この曲全く知らなかったんですが調べたらてんたま2の曲?ってことはエロゲの曲も歌ってたのか。しかし自分CooRie版しか聞いたことないんですがあんなに盛り上がりのいい曲だったんですね。このときステージ向かって左から橋本みゆきrinoyozuca*美郷あきって順番だったんですが、右側の柱の死角にいた自分は完璧にyozuca*が見えませんでした(号泣)美郷あきがばっちり正面だったのが唯一の救いだったんですが…


そして何よりムカついたのがアリーナがメチャメチャノリノリでスタンディングしてるってこと。俺は追い払ったのに…椅子さえ確保していれば立っていいのか…そして見てみれば左側の柱の方でもやはり死角に入ったのが気に食わないのか同じような人が前へいくのを見ました。この点が今回の欠点その1、会場の選定ミスです。本当にイージーリスニング系のまったりしたライブだったら追い出されてもしょうがないかと思えるんですが、こんなにノリノリに盛り上がるんだったら椅子用意せずにオールスタンディングにしてほしかった。最低でも死角に回る人を最小にするためにも柱より後ろは全て立ち見にするとか。多分自分のような立ち見の席を確保できなかった人だけじゃなく、偶然柱のすぐ後ろの椅子に陣取ってしまった人も同じように死角が出来てイライラしたんじゃないでしょうか。


曲終了後、軽く挨拶してからそれぞれのソロパートへ移行。まずはyozuca*の出番です。

Fly together

1発目からノリノリですねぇ。アルバム曲だったはずですが全体的にノリが良かったのはやっぱこの面子だとyozuca*知名度が抜けているからか。まあ自分は柱で全くyozuca*の姿が見えなかったけどね!

キラメク

休み無しで人気曲「キラメク」へ。さすがに去年出たばっかりなので盛り上がった。この時点でバンドメンバーの質の高さに惚れ惚れしました。やっぱyozuca*のような歌手は生で歌声と演奏を聴くと一味違いますね。もちろんyozuca*の歌の上手さも健在。

チェーリング (cho 橋本みゆき)

MCがあったあと、今回のライブではソロパートで1曲ずつ他のアーティストがコーラスをやると告白。そしてyozuca*パートのコーラスは橋本みゆきでした。そして始まったのは「チェーリング」。一応カップリング曲なんですが、アルバムにも収録されてるし普通に盛り上がりました。こういうガールズポップって感じのいいなぁ。

たったひとつだけ

橋本みゆきが去った後にそのまま人気曲「たったひとつだけ」へ。この曲ファンの間では一番人気あるんでしょうか?確かに盛り上がりますしねぇ。個人的にはイントロとアウトロのギターが大好きな曲だったので生演奏が聴けただけで感涙モノです。この曲でyozuca*がステージを右に左に移動してくれたおかげでちょっとだけ姿が見れましたw


ここでyozuca*パートが終わり、次は夏っぽい服を着たこの人ですw

君が空だった

yozuca*が4曲ともアップテンポだったのに対していきなりバラードで攻めるあたり美郷あきらしいなぁとwデビュー曲だけあって知ってる人もそれなりに多かったのでは。どうでもいいけど美郷あきって実物見ると普通に美人だよねw

true love?

間に軽くMCをはさんで次の曲へ。とりあえずトークがあまり得意じゃないってのは分かりましたwこの曲もしっとりした良曲で、アコギの生演奏を聴けて非常にうれしかったんですが、やはり美郷あき自体の知名度が低いっぽいていうのはこの曲でなんとなく分かりました。一応シングルにもアルバムにも収録されてるんだけどね。

もう愛しかいらない (cho CooRie)

コーラスはrinoさんを迎えての新曲「もう愛しかいらない」。っていうかこの曲の時点でなんとなく「yozuca*橋本みゆき=ノリノリ系」「CooRie美郷あき=しっとり系」としてライブが作られてると気づきました。コーラスもそういう感じで割られてるし、確かに曲もあってるしね。

くちびる白昼夢

3曲静かな曲が続いたので最後はノリノリで!ということで「少女迷路でつかまえて」を期待したんですが、同じ番組でも2期の方でしたね…個人的に前者の方が好きだったのでちょっと残念でした。そして観客にも同じような人が多かったのかノリノリといいつつそんなに盛り上がらなかった気が。


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MCコーナー

ここで再び4人全員が集まり小休止のトークコーナーへ。テーブルと椅子が用意され、それぞれが提案したドリンクが出てきたわけですが…yozuca*のドリンクの異常さに話題が集中w全員が試飲してみて怪訝な顔をしながら「まあおいしいよ」とか「思ってたよりおいしかった」とかかわいそうな子を見る目でyozuca*をあしらってたのがかなり笑えましたw この4人のトークで分かったのは「橋本→盛り上げ役、ボケ rinoyozuca*→ツッコミ 美郷→話を合わせる人」って言う感じでしょうか。rinoはもっとおとなしいイメージが合ったので結構毒舌系のツッコミをしてたので意外でした。


ここで中間地点ということでセッションコーナーが発生。4人それぞれの持ち歌を1曲ずつ出し合って、それを4人全員で歌おうと言うファンとしてはたまらないコーナーです。まずはCooRieの曲から…

センチメンタル

曲名がスクリーンに映し出されたときの盛り上がり方は凄まじかったですね。やっぱ人気曲なんでしょう。


そしてここで2つ目の問題発生。最前列の異常な盛り上がりです。まあどのイベントでも同じことといえばそれまでなんですが…どうもこの最前列に陣取っていたのが主にCooRieファンらしく、CooRieの曲になると異常なまでにコールとかロマンスとかやるわけですよ。そしてそれを見慣れてる自分でもうざったらしく思うくらい曲に合っていない。だってCooRieですよ?誰がどう考えてもそんなバカ騒ぎするような曲じゃないのに…いくらCooRie史上一番のアップテンポな曲だからって…


多分CooRie好きな人って本当はちゃんと椅子に座っておとなしく聴いて、こういうちょっと明るい曲になったら立ち上がって手拍子、って言うくらいがちょうどいいと感じてる人がほとんどだと思うのですよ。そういうファンがこういう人たちのせいで全体的にキモイと思われたらかわいそうだなぁと感じました。そしてそいつらのさらに救えないのは知らない曲は徹底的に好き勝手やるんですよね。さっきまであんなに盛り上がってたのに歌い手が代わっただけでドリンク取に行ったり、椅子でぼけーとやってるのは歌い手さんも絶対にいい思いしないとは思わないのかな。

before

異常な盛り上がりの後は美郷あきの曲…しかもまたおとなしめですw当然客の反応が微妙でしたねぇ。個人的には大好きなんだけどなぁ。ちなみにさっきのやつらは疲れ果てて椅子に座り込んでました。他はみんな立って手拍子位したのにね。

innocence

3曲目は橋本みゆきの「innocence」。やっぱ有名曲ではありますが、こちらもガチバラードと言うことでみんな着席。セッションの魅力ともいえますが、yozuca*rinoの声で他人の曲を歌うと本当に印象が違いますね。

祝福の歌

セッションラストの曲は「祝福の歌」…知らないw帰ってから調べたら『エーデルワイス』のEDの1つらしい。ってかあそこは未だに1キャラごとにED曲変えてるのかw早口が特徴的で非常にノリのいい曲でした。今回全体的にマイナーな曲が多いと思いましたがなるほど…こうやって家に帰って曲を調べさせてCD買わせるんだな…ランティスらしい。


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セッションパートが終了して次は橋本みゆきの出番です。

Faze to Love

先ほどの予想通りノリノリの曲ではじめましたね。なんか橋本みゆきっていまどきの典型的な明るい子って感じで見ていて好印象でしたよ。やっぱこういうトークもライブも盛り上げるのが上手いってのは得ですね。

虹色センチメンタル(アコースティックVer)

次は打って変わってメチャメチャメロウなバード曲。わざわざコンバスまで用意するとは。Liaのライブ以来久しぶりに見ましたよ。なんていうか「twilight listening party」の名にふさわしいしっとりした時間でしたね。

Ageless Love (cho yozuca*)

コーラスにyozuca*を呼んでのミディアムテンポの一曲。でも一番印象に残ってるのは始まる前の「こんなyozuca*さんとですね」「どんなだよ」という鋭いyozuca*のツッコミのほうだったりwリアリアの挿入歌かぁ…どうせシャッフル系だったら「Be Ambicious,Guys」の方が盛り上がった気がします。

Astraea

最後は再びアゲアゲでwやたらこの言葉を使ってたってことは紅白で問題になった人好きなのかなぁwマブラヴのボーカルコレクションに入ってるらしく、初めて聴いたんですがいい曲でしたね。帰りにCD買ったのでちゃんと今度は覚えておきますw


そしてソロパートラストを飾るのはCooRieことrinoさんです。

暁に咲く詩

D.C.〜セカンドシーズン〜のED曲。予習のときにも言いましたが自分rinoさんの曲だけ極端に知識不足だったんですが、曲名ではぴんと来なくても曲を聴いたら分かりましたwそして…当然のように…彼らが目覚めました…。まあそんなに異常とまでは思いませんでしたが…やっぱ騒ぐ曲間違えてるとしか思いませんでした。

水玉(cho 美郷あき)

今まではソロパートの3曲目がコーラスだったのに2曲目で呼ばれてびっくり。ここで美郷あきが真っ赤なワンピースに着替えてて確かに可愛かったんですが、この部分では最前列右側の人たちが極端に盛り上がってましたね。まあ真ん中の方に比べたら可愛いもんですが…新曲のカップリングと言うわけで当然初めて聴きました。ここでも真ん中のCooRieファンが右にCooRieに移動したら自分も移動すると言う、最前列ならではの暴挙をやったりしてました。もうあきれてどうしようもないですね…

宿題(弾き語り)

ここでバンドメンバーがはけて2曲目にコーラスがあった理由が発覚。3曲目はrinoさんの弾き語りだったわけです。シンガーソングライターならではですねぇ。メチャメチャ綺麗なバラードだったんですが…しかし…ここでも奴等は暴挙に出ました。


正確に言うと1人なので奴ってことになりますが、どう考えても椅子に座ってじっと聞いてるべき時間なのに1人だけずっと立ったままだったのです。もうね、どうしてそう空気が読めないのかとブチ切れそうでしたよ。そいつにとってはこれ以上ないくらい勇敢な試みとして誇らしく思ってるのかもしれないけど、そういう自分勝手な考えがどれだけの人間に迷惑をかけてるのかマジで考えてほしい。っていうか一番かわいそうなのはrinoさんですよ。この日のためになれない弾き語りの練習をずっとやって、泣きそうになるくらい緊張していたのにその努力を目の前で溝に捨てるようなことがよく出来るもんだなと。曲自体は本当にいい曲だったので非常にもったいなかった。

クロス*ハート

最後の曲は最新シングルから。というわけでもう奴らを遮るものは何もないとばかりに好き勝手やってましたね。開場前に最前列に人だけに配られたコール表を見て大合唱ですよ。これがもうアンセブとかの典型的な電波っぽい曲とかなら平気なんですが、何度も言うようにCooRieの曲でやるなよ…って本当に思いました。

Encore.サンタクロースに予約して!

アンコールはサーカスのファンディスク?と言うべき作品『C.D.C.D』の主題歌。帰って調べたらまんまこの4人で歌ってたんですね。こいつは予習不足でした…知ってたら絶対に覚えてきたのに…。アンコールの最中にバックスクリーンで台詞っぽいのが出るのを見るのも初めてなら、バンドメンバー紹介する前に曲を始めようとするのもはじめてみましたwいつもいちばんrinoが冷静に物事を見てるんですよねw先走ってたyozuca*橋本みゆきのうろたえっぷりが面白かったです。曲は最後にふさわしくノリノリで、初めて聴いたのに手拍子とか全然違和感なくできたと思います。

まとめ

まあまとめも何も最初に言ったとおり微妙なんですがねw
でもちゃんと本文読んだ人ならわかると思いますが、一曲一曲はちゃんと楽しめていたんですよ。
ただもうちょっとちゃんと「見て」楽しみたかったのと、「異常な盛り上がり」さえなければよかったんですがね…
今回「vol.1」ということで当然「vol.2」もやると期待してはいるんですが、客はどうしようもないとして、会場はもうちょっといい箱を用意してもらいたいものです。平日じゃなくて休日開催にすれば、例え同じ面子でも十分に収益は出てたと思うので。
あとはセットリストをもっと有名曲で統一した方がいいのかも。予習のときにあんなマイナー曲ばっか要求しておいて矛盾するようですがwやっぱ自分みたいに4人のなかであまり知らない人がいるって人も多かっただろうし、そういう人に対して初めて聴いた曲で盛り上がれって言っても限界があるような気もします。自分は新たな発見があったりしてうれしかった部分もあるんですが、やっぱ全体的にはみんな知ってる曲の方が盛り上がった気がします。


と言うわけで最後にお約束のサイン紹介w
3000円以上買えばもらえるということだったので先ほどのマブラヴのボーカルコレクションと美郷あきのシングルを1枚買いました。

何か途中のトークで「美郷あきyozuca*がサインを2個ずつ書いた」とか言う話がありましたが自分のはちゃんと1個ずつでしたwこれは喜んでいいんだよね?w