コミケ&帰省中のケータイ更新ではあまりにも字を打つのが面倒だったので敬遠し続けてたI’ve一曲レビューがとうとう復活!本当にサボり続けててすいません…。まあ今日からまたちゃんと書いていきますよ。


記念すべき2006年最初の一曲レビューは…「季節の雫」
作詞曲:高瀬一矢、歌:R.I.E
1999/05/28発売のBLUE GALEPILE☆DRIVER」のオープニングであり、I’ve1stアルバム「regret」の中にも収録されている名曲です。

regret

regret


これもI’ve初期の頃の人気曲ですね。この曲についてよく言われることは「I’veを初めて認識した曲だ」ということですね。言わずもがなでI’veの名を知らしめたのはKeyの「Kanon」に他なりませんが、実際発売当時は「Kanonのオープニングとエンディングを作った人達」程度の認識でした。それを「音楽集団I’ve」という名で広めたのは何を隠そうこの曲なのです。「季節の雫って言う割といい曲があるんだけど、それ作ってるのってKanonの曲作った人と同じI’veって人達らしいぜ」と大まかに言うとこんな感じで名前が知れ渡って行ったらしいです。その後1stアルバムにはこの曲とKanonの2曲、そしてデビュー曲であるFUCK MEが収録され、アルバムを聞いた人達を虜とした…。


まあ蘊蓄はこのくらいにしといてw肝心の曲の特徴といえば何と言ってもラップ。前にも書きましたがI’veの初期は本当にラップが挿入される曲が多く、この曲はその代名詞と言ってもいいでしょう。前述のI’veを有名にしたのもエロゲの曲でラップを使うようなカッコいい曲なんて今までなかった、という常識を覆すような点が注目を集めたというのも大きかったと思います。


バックではタンバリンの軽快な音(単にドラムで16ビート刻んでるだけかもしれませんが)が曲の疾走感を強め、サビでは階段状に変化するメロディーが心地いいです。