川田まみFIRST LIVE TOUR 2006 "SEED"

いつものごとく当日レポートいってみます!かなりの長文ですがよろしくお願いします。
会場の横浜BLITZに到着したのは16:30頃。人の集まりはあったけどまだ物販もやってないし、待機列もできていなかったのでとりあえず雨宿り。そこで案内図を見てみると後ほど整理番号順に待機列を形成するらしく、俺たちの番号はかなり後ろの方で雨が直撃する辺りでしたw何とかしようと辺りを一周してダイソーを発見、連れの分も合わせて3本まとめて購入したおかげで雨に濡れる心配がなくなりましたw(その前にかなり濡れたんですがw)


待機列を形成し始めたのが17時少し前ですからかなり遅れるとは思いましたが、案の定自分達が中に入れたのは17:25分頃。まずはドリンク代の500円を払って速攻で物販へ。ここは案外混んでなく、たぶん終了後に買おうと思う客が多かったんでしょうがラッキーでしたwパンフとTシャツを買って次に席を探すわけですが2階には座席があるみたいだったのでちょっと行ってみる事に。しかし座席は既に埋まっており、立ち見が禁止ということであえなく1階に戻ることにw結局は入り口から入ってすぐの柵の前に落ち着きました。時刻は既に18時を回ってましたがまあ入場が遅れたので開演も少し遅れるだろうとは普通に予想してました。しかしアヴリル・ラヴィーンの1stアルバムが流れている間はやっぱ今か今かとワクワクしてましたね。そしてついに照明が落とされ、ライブの開演です!


1.IMMORAL
まず最初に流れたのはシンセのディストーション…こ、これはまさかと思ったら聞き覚えのあるピアノの旋律が聞こえますよ!?というわけで記念すべき初ライブの1曲目は川田まみ最大のヒット曲である「IMMORAL」でした!これにはいっしょに来てた先輩といっしょにかなり興奮してしまいましたねw初っ端にこの曲を持ってくるとはなかなかににくい演出をしますwどう考えてもあのイントロは川田の曲の中で最強のインパクト思ってますから確かに1番最初に持ってくるにはうってつけの曲といえるでしょう。まだ1曲目ということでまみさんの声はなれてませんでしたがまみぶらーとは相変わらず全開ですよ!


2.radiance
「IMMORAL」が終了してもなお叩かれ続けるドラム。これだけ叩いてるということは次もノリのいい曲か…という予想通り流れてきたイントロはシングル曲「radiance」。会場も前の曲のノリそのままに全員が一体となって盛り上がってましたね。何かこういうノリのいい曲はサイリウムの振り方がサビになると8ビート、それ以外4ビート、BメロではPPPHに固定されていた気がします。




3.明日への涙
この曲も前の曲の余韻がまだ残っているまますぐに移行しました。またもやピアノのやさしい旋律…連れてきた2人の先輩達が大好きな『おねがい☆ツインズ』のED曲「明日への涙」が流れるもんだから思わず先輩も「最高の選曲だな」と言ってましたwこの曲のイントロで川田まみがはじめて「改めまして川田まみです。よろしくおねがいします!」と短い挨拶。武道館ライブで一度聴いてますがやっぱり生は格別ですなぁwまあ昨日の予想が見事に外れちゃったわけですがw


トーク
ここで初めてMCが入り、改めて川田まみが挨拶してました。
「あたしが入ったときには降ってなかったんだけど、何か凄い雨が降ったらしいですね。皆さん大丈夫ですか?」
という質問に会場がみんなで大丈夫と答えるw
「皆さん知っての通り、あたしは去年の3月29日にデビューしたわけですが、それよりも前にゲームの歌を歌ったりしてました。今の3曲にもそういう曲があったんですが、次に歌う曲もその曲の1つです。曲を貰ったときから『カッコいいなぁ。いつかライブで歌いたいなぁ。』と思ってました。聴いてください『I pray to stop my cry』」




4.I pray to stop my cry -little sea style-
というわけで予想曲的中キターwもうマジでうれしかったですw昨日も書いたとおりこの曲のアレンジの中では一番カッコよくってノリがよかったのでライブでは映えるだろうなぁ、と予想してたんですがまさにその通り。マジカッコよかったっすわ。


トーク
「私がデビューした3月29日に『SEED』にちなんで実は種を植えたんですよ。」
「何の種ー?」
「ひまわりですwでもこのツアーのこととか忘れてて、家族に頼んできたんですがだいぶしおれちゃってるんですよw」
会場大爆笑w
「でもこのアルバムは前向きな気持ちを歌ってるので、『また植えればいいっか!』くらいの気持ちでいますw」
「今まではちょっとノリのいい曲ばっかり歌ってきたのでこの辺りでゆったりした曲に行きます。今回のアルバムでは私が作詞を担当したりもしたんですが、普段はクールな詩が多いんですよ。でもたまには女の子らしい詩も書きたいなぁと思ってたところにこの曲が上がったので書きました。男の子に対するグチみたいなw聞いてください『昼下がりの午後』」


5.昼下がりの午後
ようやくバラードが入り一休み。しかしペンライト持ってた自分は何かしなきゃいけないかなぁという衝動に駆られて左右に振り続けていたので結局腕は疲れたりw確かのこの詩ってあんまり気にしなかったけど女の子っぽい気がしますね。


6.undelete
連続でバラード。「Face of Fact -RESOLUTION ver.-」のカップリングの割に予習不足だった…。最初曲名わからなかったし。でも2曲連続でバラードだったおかげでかなり体力回復できた。


トーク
「みんな女の子の気持ちわかりましたか?」
「は〜い」
「じゃあみんな明日からモテモテですねw」
何気に川田トークかわいいなぁw
「じゃあまたここからカッコいい系の曲で行きますよ!」


7.悲しみの森
カッコいい系の曲ではありますがどっちかというとノリがいいって感じの曲ではなかったかも。内容が叙情的だしね。しかしあいかわらずC.G mixはキャッチーな曲を作るのがうまい。一度聴けば大体どの曲かわかるしなぁ。


8.Not Fill
またまたノンストップで曲がつながり、今度はアルバム中唯一の高瀬曲である「Not Fill」。最近の高瀬らしいデジロックなおかげでライブで聴いても迫力があります。ただアウトロのバイオリンの音がなかったのが淋しかったかな…あのアウトロ大好きなんだけど。曲が終わると同時に着替えに向かった川田さん。この曲でようやく前半終了ということですね。


9.roots
アルバム1曲目のインストで着替える間の時間稼ぎ。しかしこの曲もHard Stuffで慣らした中沢さんらしくインストでも十分聞き応えがある曲でこちらにとってはあんまり休憩にならなかったwノリが良すぎてペンライトぶんぶん振ってたし。そしてこの曲が終わるということはつまり…


10.緋色の空
来ました最近の川田最大の当たり曲!人気アニメの主題歌だけあって会場の盛り上がりも今までとは1段くらい抜けてました。緋色のライトに照らされた川田が後ろから出てきたシーンは今日の盛り上がりのピークだったのでは?相変わらず間奏がカッコよすぎます…もちろん自分も熱唱してたりw


トーク
「さっきあたし後ろから出てきたでしょ?あれ実はさっきはじめてやってwかなり怖かった〜」
爆笑w
「着替えてきてまたここからガンガン行きます!次の曲もカッコいいので聴いてください『eclipse』」


11.eclipse
またもや昨日の予想が当たって狂喜乱舞する俺wそして予想通り川田が「eclipse」と言っただけで会場が「おおー!」とどよめいたのはこの曲がそれだけ人気があることを証明しているでしょう。もう何十回と聴いたけどやっぱりいい曲だよなぁ。


12.you give...
またもや勢いそのままに次の曲へ移行、そして次は俺がアルバムの中で一番気に入った曲「you give...」。この曲はKOTOKOのアルバムで言ったら「Gratitude〜大きな栗の木の下で〜」「421 -a will-」のようなみんなへの感謝の気持ちを歌った曲であり、大体そういう曲には外れがないんですよねwしかもこの曲はバラードじゃなくってノリが良かったのでみんなが笑顔になれる素晴らしい曲だと思いました。


トーク
「残念ですが次の曲で最後です」
「えーー!!」
「私も淋しいんだけどどうか聴いてください『another planet』」


13.another planet 〜twilight〜
アルバムの最後に収録された言わずと知れたバラード。最後と言うことでバラードでもサイリウムを振る人の数もわりと多かった。でもこういうバラードはどうせサイリウム振るんならみんなでもうちょっと綺麗にそろえたかったり。


「今日は本当にうれしかったです。」とかそれっぽいことを喋りながら退く川田さんとバンドメンバー達。しかし当然それで終わるはずもなく、すぐに始まる「アンコール!」の大合唱。自分は次に備えて体力を温存するべく手拍子だけにとどまるw


Encore1.SEED
しばらくしたのちまた現れる川田達。いきなり表題曲である「SEED」を熱唱。まあ表題曲を歌わないまま終わるわけはないよなwしかし前にアルバム全曲レビューをしたときも言いましたがこの曲微妙なんですよね…ノリが良い訳でもなく、バラードって言うほどゆったりしてるわけでもなく…おかげでサイリウムの振り方をかなり戸惑っている人が多数いたと思います。


トーク
「みんなアンコールありがとー!」
着替えてきた川田さんに対して「かわいいよー!」と声がかかる。
「私のファンならわかると思いますが、この衣装『SEED』のDVDで着てたやつなんですよーwいつかまた着たいなぁと思ってたので今日着ることが出来て本当にうれしいです!」


ここでバンドメンバーの紹介。I’veでたまにアレンジしたりしてるギタリストの岡崎武士さんがやってきて会場も大盛り上がりwまたドラムの八木さんなんかはスティックを観客に投げると言う大盤振る舞いw
「そして次はこのツアーのパンフに収録されているCDの新曲です!」
「おおー!」
「私も作曲に関ってて、武士君もアレンジに参加してくれました。日本語に訳すと『今を楽しく』とかそういう意味の曲です。今はまだ聞けないと思いますがかなりノリがいい曲なのでみんな聞いてね!では歌います『CARPE DIEM』」


Encore2.CARPE DIEM
そして発表された新曲ですがもう本当にノリが良くって最高wもう終わり近いので最後の体力全部使うつもりで1曲ずっとジャンプしっぱなしでしたw限られたスペースでジャンプする術をかなり覚えてきている自分が怖い…しかし帰って聴いてみたら音源自体の音が小さいような…


その曲が終了すると今度は何も言わずに引き返すメンバー達。いくらなんでもこんな終わり方はないだろうと会場内は再び「もう一回!」コールが鳴り響く。しかし自分はさっきの全力ジャンプでかなりの体力を使い果たしていたのでまたもやまともに参加できずw5分ほど経ってからまた音がなり始めて会場中が興奮状態になりました!


最後はツアーTシャツを着た状態で川田が登場。
「みんなおそろいですねー」
「おおー!」とにわかに盛り上がる観客。
「では本当にこれが最後の曲になります。『precious』」


Encore3.precious
最後は予想してたデビュー曲の「風と君を抱いて」が来ると思ってたので「precious」と聴いて「折戸を忘れてたー!」とかなり恥ずかしい思いをしましたwというわけで折戸らしいミディアムテンポの良曲でしたがバックダンサーの振り付けのおかげで会場中がサビで腕を横に振る一体感あふれる曲になりました。まさかあんなにノリが良くなるとは…最後を飾るにはふさわしい雰囲気を持つ曲でした。


曲が終わると同時にいきなり花束を持った人達が登場…いきなりのことに戸惑いを隠せない川田さん…あ、あれはもしかして高瀬さん!?予想的中でなんと高瀬さん、中沢さん、そして島みやえい子先生までが駆けつけてくれたのです!えい子先生に抱きしめられ感動する川田さん。そしてえい子先生は相変わらずトークがうまいw
「あたしタクシー降りたときに夕立降ってたから財布落としちゃったのよ。でもそれを拾ってくれた人がいるの。誰か手を上げてー。」
複数人が手を上げるお約束w
「絶対嘘でしょw」の突っ込みに会場大爆笑。


高瀬さん「俺たちが一回外でてから戻ってくるといきなりあんなに雨降ってるんだもんな。何かグアムのスコールみたいだよ。北海道にはあんなのないよなぁw」
中沢さん「イヤーそれにしても感動しましたねぇ、高瀬さん。」
高瀬さん「いやいきなり俺に振られてもw」
この人達も相変わらずだなぁw


そして高瀬さんたちが退いていよいよ本当に閉幕が。バンドメンバーが集まってカーテンコール。
「またみんなにお会いしたいです!」
俺たちもみんなそんな気持ちになったであろう素晴らしいライブでした。


全体的な感想としてはアルバム曲のみならず既存のI’ve曲の中からも多くの曲が歌われたのがかなりよかったと思う。やっぱアルバム曲ばかりだと飽きるしねぇ。またトークが多めに入ってたのも良かった。最近のライブでは曲数だけ多くてトークが少ないのが多かったのでこの点はうれしい。やっぱファンとしては「ライブならでは」の体験をしたいわけで、そういう点でトークは欠かすことの出来ないものだと思う。客のノリも全体的に良かった。個人的にはI’veのライブでPPPHはあんまり合わないと思うんだけどまあそのあたりは無礼講で流せるかな…重要なのはノリのいい曲にはちゃんとノルと言うこと。歌い手だけが盛り上がっててもはたから見て寒いだけだしね。そういう点で今日の会場の一体感は心地よかったです。


…閉幕してからすぐに外に出るとリストバンドの列ができてたので急いで並ぶと、なんと100個限定だったらしく俺のすぐ後ろで列が切られる超ラッキーなことがwかなりのレアアイテムもゲットできてマジでいいライブでしたねぇ。ちなみに下の写真は今日ゲットした物販。ライブパンフはCD付いてるんでいつか通販すると予想。(KOTOKOの羽パンフみたいに)