個人的なまとめ

最近ショコラなどのエロゲに精を出すあまりネットの徘徊が不十分でしたので主にネギま系情報について猫とネギま！と声優さんの過去ログ見ながらチェックすることに。そこで一番びびった情報がこれ。

ＴＶアニメ『ネギま！？』新グッズ（ポスター・ボイスブック・フィギュメイト） 猫とネギま！と声優さん
たぶん見覚えがある人も多いでしょう。皆さんが考えている通り、これは「うたわれるもの」や「To Heart2」で人気のギャルゲー会社AQUAPLUSが去年から発売しているスティックポスターをまんまパクってるのです。ちなみに本家のスティックポスターはこんな感じ。
http://www.aquaplus.co.jp/stickposter/index.html
リンク先の「リリース情報」を見るとどれくらいこれが綺麗にパクっているかわかるはず。スティックポスターの簡単な説明をするときっかけは『Leaf Vocal Collection vol.2』の予約特典としてついてきた細長いポスターでした。普通のポスターにしてはサイズが小さく、コレクションしやすいという点にAQUAPLUSが注目し、去年の冬コミ前にバインダーとBOXを販売しバインダーは即日完売という大人気に。

その後も大人気となるのですがその理由のひとつとして超豪華な絵師達がこぞって参加しているという点があります。発売の時にはちょうど「To Heart2 XRATED」の発売でもあり、予約特典として10枚のポスターがゲットできたわけですがこの時点でみつみ美里、甘露樹、なかむらたけし、カワタヒサシといった人気原画氏が参加しており、更にバインダーではみつみ美里、七尾奈留、今ハルヒやシャナで大人気のいとうのいぢというこれでもかという面子が揃っています。ちなみに今月末発売される新しいバインダーではなかむらたけし、原田たけひとというこちらも負けず劣らず豪華な面子です。

もうひとつの理由としてサイズさえわかれば誰でも簡単に作れることから同人界で盛んに作られるようになったということです。まあここにも１つ目の要因が深く関ってますが、上で紹介した絵師さんたちは揃って人気サークルの主宰でもあるということです。人気の同人作家がLeafの人気キャラを描く、ということは同人業界にすんなり受け入れられ、自分でもその活動に参加したいという気持ちが起こるのも必然といえます。自分は今のところ鎖の原画を担当したぴめこ、トメ太氏の小牧姉妹のものや、わしみゆーこ氏の描いた花梨のポスターなどを持ってます。またこの企画はLeafに限ったものではなくオリジナル展開もしているので、同人界でもLeaf作品以外のものも多く作られています。

さて、散々スティックポスターについて語りましたがこれがネギまのアニメ版で展開するとなるとどうなるか予想してみましょう。正直言って惨敗というほかありませんｗそれは上の人気の要因１が全く関係しなくなるからです。アニメ版の絵を集めたものになるということで当然絵はシャフト版ネギまの絵ばかり。その絵が悪いという気はさらさらありませんが、コレクション欲をそそるかというと正直無理でしょう。ならネギまはキャラの人気が凄いから好きなキャラを集めたがる人が出るはず！と思う人もいるでしょうがこれもそこまで特効薬とは行かないでしょう。

もしこのグッズ企画が成功するとしたらひとえにアニメ版「ネギま！？」がヒットするかしないかという点にのみ集約されると思います。今のハルヒブームを見ればグッズを買い漁る人たちがたくさんいるのはわかります。ただネギまの場合既に「知られすぎている」という点がネック。だからこそ二期では今までのネギまとは一味違った点で人気が出ないと厳しいということですね。