誕生日となりました。
20代はあっという間にすぎていくと言いますが本当ですね…
そんな自分へPS3を買ってあげました。
本当は出たばかりの「アヴァロンの謎」をやりたいところですが、
セーブデータを引き継げるらしいのでまずは「花冠の大地」をやってます。
アナログ端子でやってますがそれでも十分綺麗ですね。

ミクフェス'09(夏)

久々のライブレポですがかなーり簡略化しておりますのでそのつもりでw


というわけで約1年ぶりの新木場STUDIO COAST
川田まみは雨女だったから覚えてる…
いつもここに来るときは雨ばっかだな!
しかも今回は台風だしな!
そんな悪天候の中集まったのは紛れもないミク猛者たち。


アニサマでディスプレイされたミクに向かって歓声をあげるのが奇異の目で見られましたが、
ここにいる奴らはそんなこと微塵も気にしないって信じてる!
というわけでライブ本番です。
細かい曲は挙げませんが簡単に感想行きます!

・OP

まさかまさかのゲストにDIVAの振り付け担当した小倉唯ちゃん登場。
D

小倉唯ちゃんは普通に可愛い。 マジで。
みんなに踊ってくださいね!といわれても流石に前の人を殴るような振り付けはきついw
あと司会ニコ生の人だったんだ…しらなかった。

MOSAIC.WAV

初の生モザイクでしたが流石にテクノはミクに良く合う。
何気にあのラッパみたいなのカッコよかった。
声にあわせて電子音が出るってやつ。
みくみくのfullは普通に名アレンジだと思う。

・デッドボールP

そうかデPのPはPerformerのPだったんだ!
音楽を聴いていたのに裸の男しか思い出せないのはなぜなんだ…
と言いつつ普通にオムニバスアレンジは全体的にカッコよかった。
オムニバスだったためあんまり覚えてませんが、既成事実や牛乳飲め!等の名曲多数。

・MOER(doriko、19's sound factory、OSTER Project

まさかのユニット参加で本来はこれにジミーも加わるだと!?
やはり生でDearを聴けたのは得がたい経験だったと思う。
ただ逆に1人1曲ずつ見たいな感じになったのは残念。
ちなみに演奏したのは恋スルVOC@LOID、ロミオとシンデレラ、恋色病棟、Dearの4曲。

livetune

気分は正にベッドルームディスコ!
バスドラムに合わせて頭を振るだけでトリップ出来ます。
恋戦アレンジやLast Night,Good Nightアレンジはマジでカッコいい。
こちらも正確なセトリは思い出せませんが、
恋戦、ファインダー、Far away、Heart Beat、Packaged、Last Night,Good Nightのはず。

supercell

遠慮無しの怒涛のシングル曲メドレーといった感じ。
たしかセトリは恋は戦争、ワールドイズマイン、
ブラック★ロックシューター、初めての恋が終わる時、メルトの5曲。
何気にアーティスト紹介できみをわすれないが使われてうれしかったw
会場の一体感という意味では大トリにふさわしい。
個人的には初恋終時が生で聴けたのが本当にうれしかった。

・ED

全員並んで一言ずつ挨拶。
デPは「ミクは俺の奥さん!」宣言したが大ブーイングw
kzさんは初めて喋ってるの見たけど想像通りそっけない感じだったw
ryoさんはなんか腰低くてほんとに人前に出たくないっぽかったw
みんながいなくなったあとB★RSのアニメの映像が初めて出た。
やっぱ設定がまだ良くわからんけど元動画とかなり似せてあった。
終わったあとにアンコールしたけど残念ながらなし。
開演時間が1時間早ければやっても良かったんじゃない?
みんなでハジメテノオト大合唱とかでも。
ここはやっぱちょっと不満。

・(冬)

をやりたいね!って司会の人が言ってた。
ってことはやっぱリンレンルカとかはなし?
「ミクフェス'09(冬)」だったらミクのフェスだもんね。
やっぱ出来れば他のボカロ曲も聴きたいよね。
具体的にはトラボルタ、ゆうゆP、minato、アゴアニキ、小林オニキスetc…


というわけで不安もありましたがかなり楽しめました。
画面に映ったミクだけじゃなくバンドの演奏や生DJが見られるのがライブならでは。
あと気軽にいろんな人と話せたのも良かったですね。

コミックマーケット76

例によって大変間を空けてしまい申し訳ございません。
そしてみなさんお疲れ様でした。
今回は参加された方はご存知と思いますが3日間を通して
非常に天候に恵まれ、暑すぎず雨もない最高のコミケでしたね。
とりあえず続きから簡単なレポートを書いて見たいと思いますのでお付き合いください。

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「でらぐい」

世間が「けいおん!」ブームということで萌え四コマを読む人はさらに増えてると思います。
そんな「けいおん!」や「ひだまりスケッチ」、今度アニメ化する「GA」「かなめも」など
萌え四コマ市場をほぼ占領しているのがご存知芳文社まんがタイムきららという雑誌系列です。


かつて「あずまんが大王」という業界騒然となる超名作が生まれてから、
既に四コママンガ雑誌の大手だった芳文社が満を持して参入してはや7年。
当時は「もえよん」や「ぎゅっと」といった雑誌も創刊してがんばっていたのですが、
廃刊や休刊の憂き目にあい、結局生き残ったのはきらら系の雑誌だけでした。
そんな萌え四コマバブルを横目にちょっと遅れて参入したのが一迅社「4コマKINGまんがぱれっとです。


ぱれっとが参入した時は前述の「ひだまりスケッチ」がアニメ化して正に人気は独壇場。
きらら系だけでも4誌ほど発売されていたので正直競争は厳しいものでした。
ただそこは長い間アンソロジー市場を席巻していた一迅社
萌え四コマとの確かな親和性があったことだけは間違いないと信じていました。
やがては姉妹誌のぱれっとliteという雑誌も創刊できるほど安定しました。
もえよん」が一年で廃刊になったことを考えても
すでに創刊から3年近く経ってるぱれっと系は間違いなくきららに次ぐ勢力です。


前置きが長くなってしまいましたが今日紹介するのはその中でも個人的に一押しの漫画です。

でらぐい (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

でらぐい (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

この漫画が連載しているのは姉妹誌のほうのぱれっとlite。
しかしこの漫画の安定感は本誌ぱれっとを含めても抜群です。
まずは萌え四コマとしては多分一番重要な絵とキャラ作りは最高クラス。
萌える絵というよりはかわいい絵でしかも絵柄がかなり安定しているし、
キャラもきちんとたっていてテンポが非常にいい。


そして萌え四コマの最大の弱点である中身の漫画が普通に面白いというのが一番でかい。
絵は綺麗だけどつまらない作品が多く、読むが辛い萌え四コマ誌で
この作品は読んでいて全くストレスを感じず読めるのが大きい。


冒頭にも書きましたが最近萌え四コマに興味を持っている人には強くオススメします。

「春高」から「冬高」へ?

春高バレー】1月開催、普及と強化へ一石
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090525/oth0905252051023-n1.htm
これは取り上げざるを得ない。

春高バレーといえばみなさんご存知ジャニーズのライブ会場・・・
ではなくフジテレビが総力を結集した「若さでアタック!春の高校バレー」です。
さすがプロだけあってなかなか耳に残って且つ的を得たネーミングですよね。
まず春の高校バレーの通り春に行われるのは当たり前なのですが、
その前の「若さでアタック!」がこの場合肝。


若さは何も高校生だからというわけではなく、3年が引退した後の
2年生までで結成された新チームが出場する大会という意味です。
時期的にも考えて野球のセンバツと感覚的には近いでしょう。


つまり見る側もやる側も「新チームのこれからを占う試金石」とか
「このチームが夏にどこまで成長しているのか」とかを楽しむ大会だったわけです。
また2年生までという制約でどんなに期待の選手でも
2回しか参加できないというある意味「プレミア」感もありました。
だから「春高に出場する」というのは本当に高校バレー界でも特別な意味を持っていました。


しかし今回の改革で上記のほとんど全てががらりと変わります。
春の高校バレー」が「冬の高校バレー?」に変わるのは当然として、
「新チーム初のビッグタイトル」から「高校最後のビッグタイトル」に、
「2回しかチャンスのない貴重な大会」から「3回もチャンスがある大会」に・・・


正直引用もとのニュースで好意的に解釈されていた意味がわからない。
間違いなくこの改革で得をするのは春高のスポンサーだけです。
だって理由が「高校三大タイトルのクセに三年生が出れないから完成度が低い」ですよ?
「6月で引退した人は空白期間が長くて不安」なんてのは完璧建前です。
空白期間を過ごしているやつは普通の大学に行ったり就職します。
ちゃんと実業団や強豪大学にスカウトされているやつは部活を辞めません。
つまり上手いやつには空白期間なんかないんですよ。
さらに言えば普通のやつはそこでバレーをやめたも同然なので
「空白期間」なんてもんじゃなくただの引退ですよ。


また上に書いたこととちょっと矛盾するかもしれませんが、
春高はプレミアムな大会と同時に敷居の低い大会でした。
完成度の低い新チームなので意外な伏兵が出場するのも夢ではなく、
しかも全国ネットで試合が放送されるので知名度アップにはもってこいでした。
実際元プロの選手が弱小チームやクセのあるチームを指導して
春高に出場させるという擬似サクセスストーリーを
コーチングキャラバン」という企画で毎年複数の高校に行っています。


それが今度の「高校最後のビッグタイトル」になったことでほぼ不可能となりました。
これはスラムダンク読んでる人ならみんなわかるでしょう。
夏のIHを終えて引退しないのはごく一部の選手だけです。
普通の高校にいる人は夏が終わったら受験の準備が始まります。
そこで「冬高(仮)にだけは絶対出たい!」と考える三年生がどれだけいるでしょう。
つまり三回チャンスはあるけど実際は二回しかないという
「プレミア感がなく敷居の高い大会」と変貌を遂げたわけです。


いろいろと批判的なことを書いてきましたがもちろんメリットはあります。
ニュースでもいってる通り間違いなく高校最高レベルの試合が行われるでしょうし、
実際ただ練習に参加するより大会というモチベーションやプレッシャーがあると
空白期間は濃密な練習時間となることは確実です。


ただ自分が一番寂しいのはこれで公立高校の出る幕がますますなくなったこと。
上記の通り冬高(仮)のフジテレビによる宣伝力は凄まじいので、
それを利用したがるのは私立高校ばかりとなるでしょう。
もちろん公立はやはり夏で引退するのが慣例となっていますし。
そういう意味でも「若さ」と「驚き」がなくなってしまうのはやはり寂しいと思うわけです。

バチバチ

大変ご無沙汰しておりました。
日記書かなきゃとかいいながらこの体たらくですみません。
最近は書きたいという題材が結構多いのに書く気力がなくってずっと放置でした。
ただ今回だけは紹介せざるを得まい!というわけで一念発起です。


超久しぶりに日記で紹介するのはチャンピオン期待の新連載バチバチです。
なぜこうも期待してるかというと作者の前作いっぽん!が超名作だったからです。

いっぽん! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

いっぽん! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

詳しくはキーワードをチェックしてもらえればいいと思いますが、
この佐藤タカヒロという作者は本当に純粋に格闘技と向き合っています。
前作は柔道、今作では相撲を取り上げていますがそのどちらも目線が非常にまっすぐ。
人物画などはそこまで上手いと思いませんが、動きの迫力は満点。
そしてなによりネーム段階での見せ方が非常に上手いと思います。


前作では純粋に柔道に打ち込む主人公でしたが、今回は一見ひねくれたガキ。
しかし今週の2話目でその主人公の生い立ちがいきなり紹介されてなるほどという感じです。
普段から相撲を良く見ている自分としてはこの破天荒な主人公が
どう今の相撲界と立ち会っていくのか、本当に目が離せません。


ただ前作の「いっぽん!」でははっきり言ってかなり不満の残る終わり方でした。
これを打ち切ったチャンピオン編集部の正気を疑いましたよ。
ですのでこの「バチバチ」では作者の求める最後をちゃんと見たいです。

『Re:MIKUS』

今日は何と言ってもこちらを紹介せねばなるまいて!
というわけでlivetuneの新作『Re:MIKUS』買ってきました。
正確にはlivetuneの新作というには語弊があるかもしれませんが…
アルバムのタイトル通り今回はlivetuneの楽曲をいろんなアーティストがリミックスしたアルバム。
参加アーティストは豪華なものでミク好きにはたまらない
supercellのryoさん、「celluloid」のbakerさん、鼻そうめんPことHiroyuki ODAさん…
さらに日本のハウス、エロクトロニカ系で人気のRAM RIDERやThe Standard Clubも参加。
どんなものになってるのか非常に楽しみでした。


曲自体は『Re:package』のものばかりなので詳細な感想は控えますが、
ざっと全曲通して聴いて気になったものをピックアップ。
まずは「Light Song(Hiroyuki ODA remix)」がカッコよすぎる。
D
こちらで既に公開されていたものを収録したわけですので
自分はもちろん前から聴いていたのですがやはりCD音源になってもいい。
今回のアルバムで唯一のトランスミックスだったのもありますが
やはりオランダで認められてる人だけあって浮遊感がたまらないです。
まずは動画で聴いてみることをオススメします。


次は「椛(The Standard Club PIANO DANCE REMIX)」
さすがにピアノアレンジで人気のユニットだけあって
元から綺麗だったイントロ部分がさらに華やかになっていい感じ。
この美しいメロディはクセになりますね。


そして自分が一番楽しみにしていたストロボナイツ(RAM RIDER remix)」
これはもう期待通り素敵な仕上がりで満足です。
RAM RIDER特有のキラキラしたキーボードが元から煌びやかだった
名曲「ストロボナイツ」と合わないわけがないと思っていましたがその通り。


ryoさんがリミックスした「虹色(Version ryo from supercell)」
ちょっと期待と外れた感じで残念でした。
Bメロでryoさんらしい疾走感のあるハイハットがあったんですが、
もうちょっと全体的にもノリがよくっても良かったんじゃないかと。


kzさんのセルフリミックスでは「our music(kz's The Beginning of The End remix)」が良かった。
Re:package』のときも十分素晴らしかったんですが個人的にはこっちがオススメ。
やっぱりキラキラしたアレンジに自分は惹かれるのかもしれませんw


またこのアルバムコンセプトがリミックスというのが肝だと思います。
はっきり言って日本人は「原曲至上主義」という人がかなり多いはず。
カバーやリミックスが行われると「やっぱオリジナルに限る」って敬遠しがちでしょう。
だからこのアルバムもはっきり言って売上げは大した事ないはずです。
でも打ち込み音楽を少しでも好きな人はやはりリミックスという文化を大事にしてほしい。
幸い今はニコニコ動画の普及でアレンジという行為自体はかなり普及しました。
東方の曲も歌を入れた同人アレンジの人気はいまだ衰えてないですしね。
ですからぜひともちょっとでも打ち込みに興味がある人は
このアルバムを聴いてもらってリミックスというものに興味を持って欲しいです。


最後に心残りだったこと。
トランスアレンジが1曲だけだったことと、モモーイのアレンジがなかったことw
モモーイはミク系でも特にlivetuneが好きだったはずなのでこういうアレンジとか
率先してやってくれそうだっただけに残念でしたね…
もし『Re:MIKUS2』みたいなものが発売される時は是非おねがいしますw